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2009. 03. 01

『シャーロック・ホームズの科学捜査を読む』

The Science of Sherlock Homes (2006)
E・J・ワグナー / 日暮雅通 訳 / 河出書房新社
2009-01
[ Amazon ]

「ホームズ物語」を手がかりに、19世紀の実際の事件や実在の人物を数多く取り上げながら、指紋、血痕、毒物、変装、弾道学などの精緻な科学捜査や法医学の魅惑的な世界を初めて紹介。シャーロッキアン必携。犯罪捜査の驚くべき発達史。2007年度MWA(米ミステリ作家クラブ)賞評論・伝記部門賞受賞。 (「BOOK」データベースより)

「ヴィクトリア時代の法科学百科」と副題がついているけど(これは日本のオリジナル?)、それだとちょっと時と場所を限定しすぎだよなぁ。ヴィクトリア朝のイギリスが中心ではあるんだけど、もう少し広範囲の時代(18世紀~第二次大戦くらい)と場所(フランスを主とするヨーロッパやアメリカ)における科学捜査の歴史を、ホームズからの引用を交えながら、読みやすく解説したもの。シャーロッキアン向けなだけでなく、黄金期あたりの探偵小説を読むときにも役立ちそう。
実際に起きた犯罪事件の話が多数出てくるのがおもしろかった。時として「事実は小説より奇なり」だったりする。でもまあ、探偵・推理小説って、事実を元にして小説が書かれたり、逆に、小説の一部を元に犯罪が行われることもあったりして、「事実」と「小説」が密接につながることが特に多いジャンルではあるよね。

2009.03.01 18:24 | Comments(0) | Trackback(0) | ミステリ&サスペンス

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