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2008. 10. 25

「女王フアナ」

先日借りたDVDを返しにいったら、また旧作100円キャンペーン中だったので、またまた借りてきてしまいました……。そのうちの一本がこれ。

女王フアナ
(2001年 スペイン)

スペインを統一したイサベル女王の娘として生まれ、ハプスブルク家に嫁いでのちの神聖ローマ皇帝カール5世を産み、母の死後にはカスティーリャ女王に即位しながら、「狂女」と呼ばれて半世紀近くも幽閉されていたフアナの話。
気が狂っていたと言われていますが、近年では、大国の政治権力を掌握したい者たちが邪魔なフアナを閉じ込めておくための口実だったという説も強いようです。(ただし、「狂っている」とまではいかないまでも、かなり気性の激しい女性だったというのは史実のようだ)
その「狂女伝説」のひとつとなったのが、若くして亡くなった最愛の夫・フェリペ(フィリップ美公)の棺を馬車に乗せ、カスティーリャの荒野を放浪し続けたというエピソード。プラド美術館にある「Doña Juana 'la Loca'(狂女王フアナ)」という絵が有名です。

 (画像出典:ウィキペディア)

映画では、フアナと夫フェリペの愛憎(フアナの狂気のほとんどは、美青年で浮気性だったフェリペへの激しい愛情と嫉妬に起因している)をメインにしたのか、夫の死後のことは大雑把にしか触れられていませんでした。

フアナについて書かれた本は何冊かありますが、私が読んだことがあるのはこの2冊。

女王フアナ
ホセ・ルイス・オライソラ / 角川文庫

映画公開にあわせて翻訳された伝記(巻末にのっている桐生操の解説がメチャクチャひどかった…)

狂女王フアナ―スペイン王家の伝説を訪ねて
西川和子 / 彩流社

ちなみに、イギリス王家とのつながりで言うと、ヘンリー8世の最初の妃キャサリン・オブ・アラゴン(スペイン名はカタリーナ。メアリー1世の母)は、フアナの妹にあたります。姉妹そろって、夫には苦悩させられたのねえ……。

* Tag : 歴史/時代もの  

2008.10.25 22:29 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画&ミュージカル

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