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2008. 09. 18

『永久の別れのために』 エドマンド・クリスピン

The Long Divorce (1951)
エドマンド・クリスピン / 大山誠一郎 訳 / 原書房
2000-9
[ Amazon ]

のどかな田舎のコットン・アバス村の人々は、次々に送りつけられる中傷の手紙に悩まされていた。そんななか、資産家の独身女性ベアトリスが自宅で首を吊っているのが見つかる。中傷の手紙を苦にして自殺したのだと考えられたが、なぜか手紙が入っていたはずの封筒が見つからない。さらに数日後には、中傷の手紙を調査していた男が殺され、ベアトリスが遺言状で遺産相続人に指名していた村の開業医ヘレン・ダウニングに容疑が向けられる……。

クリスピンの長編8作目。
この作品にはジャーヴァス・フェン教授は出てこないのかなー(登場人物一覧にも名前が出てないし)、と思いつつ読んでいたら……ははーん、そういうことだったのね~。おなじみの老教授ウィルクスの名前も一度だけ出てくるんだけど、そのシチュエーションに思わず噴き出した(笑)。
話は女医のヘレンを中心にして進み、彼女の心情やロマンス、周囲の人間関係などは細やかに書かれている。その反面、他の容疑者たちの描写がかなり少ないため、事件の真相が語られる場面が唐突に感じられてしまう。しかし、なぜ封筒が見つからなかったのかという点から犯人を割り出していくところなどはよく出来ていると思います。

* Tag : エドマンド・クリスピン  

2008.09.18 23:06 | Comments(0) | Trackback(0) | ミステリ&サスペンス

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