2008. 07. 03
『トレマリスの歌術師(1) 万歌の歌い手』 ケイト・コンスタブル
The Singer of All Songs: The Chanters of Tremaris book1 (2002)ケイト・コンスタブル / 浅羽莢子・小竹由加里 訳 / ポプラ社
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三つの月に司られる世界・トレマリス。そこでは、かつて「歌による魔法」が広く行われ信じられていたが、今は忘れられようとしていた。トレマリスの国々のひとつ、氷の壁に囲まれた小国アンタリスは月の女神タリスに仕える巫女たちの国。巫女たちは氷の歌術で壁を強め、外敵の侵入を防ぎ、山中にひっそりと暮らしていた。ある日、見習い巫女のカルウィンは、何者をも通さぬはずの氷壁の内側に、見知らぬ外地の若者が大怪我をして倒れているのを発見する。ダロウと名乗るその若者は、砂漠の帝国メリツロス出身の鉄芸師(鉄芸を操る歌術師)だった。徐々に回復するにつれ、ダロウはサミスという邪悪で強力な歌術師に追われていること、そしてサミスは九つの歌術すべてを修め、全トレマリスの帝王になる野望を抱いていることを話す。カルウィンは、ダロウを助けるため、禁じられている氷の壁の外に出て、仲間とともに、サミスの野望を阻止する旅へ出ることになる――。 (カバー折込より)
「歌術」という歌う魔法が使われている世界・トレマリスを舞台にした三部作の一作目。
サミスを追いつ追われつつ、行く先々で仲間を得つつ世界中を駆けずり回るって感じで、ストーリーをこなしていくのが精一杯でなんだか忙しない話だった……という印象です。私の好みからすれば、もっと登場人物や背景世界の描写を細かく書き込んでほしかったなあ。
カバーイラスト&挿画は萩尾望都さん。そのせいか、カルウィンとダロウの恋愛(結構年の差カップル?)が余計に少女漫画っぽく思えてきたり……。
訳者に故・浅羽莢子さんの名前が出ていますが、途中まで翻訳したあとで亡くなられ、もう一人の訳者の方があとを引き継いだんだそうです。
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こんにちは。
世界観は魅力的ですね。
魔法の歌という設定に惹かれます。
表紙が萩尾望都ということもあわせて,
昔のハヤカワFTっぽいイメージですね。
機会があれば読んでみようと思います。
世界観は魅力的ですね。
魔法の歌という設定に惹かれます。
表紙が萩尾望都ということもあわせて,
昔のハヤカワFTっぽいイメージですね。
機会があれば読んでみようと思います。
こんにちは〜。
そうそう、設定は魅力的なんですよねー。
でも、その設定を考えるだけで終わってしまっている感じで、もう少し奥行きみたいなものが欲しいなーと思ってしまいました。
もっとも、まだ三部作の1作目なので、これから掘り下げられていくのかもしれませんけど……。(今年中に3作目まで翻訳が出るそうです)
訳者が最初は浅羽さんだったところといい、萩尾望都さんのイラストを使っているところといい、出版社はこの作品に力を入れているなーって感じがしますね。
そうそう、設定は魅力的なんですよねー。
でも、その設定を考えるだけで終わってしまっている感じで、もう少し奥行きみたいなものが欲しいなーと思ってしまいました。
もっとも、まだ三部作の1作目なので、これから掘り下げられていくのかもしれませんけど……。(今年中に3作目まで翻訳が出るそうです)
訳者が最初は浅羽さんだったところといい、萩尾望都さんのイラストを使っているところといい、出版社はこの作品に力を入れているなーって感じがしますね。
