2007. 07. 29
『コーネル・ウールリッチ傑作短篇集(3) シンデレラとギャング』
門野集 訳 / 白亜書房[ Amazon ]
収録作 : 「黒い爪痕」 「ガラスの目玉」 「アリスが消えた」 「送っていくよ、キャスリーン」 「階下で待ってて」 「シンデレラとギャング」 「ドラッグストア・カウボーイ(初期ロマンス短篇)」
私の夏の定番(笑)、ウールリッチ。この短篇集も夜が舞台の話ばかりで、ちょっとだけ涼しい気分になれました(笑)。あと、1・2巻に比べて、ミステリ度が高くなってるかな?
「黒い爪痕」は、ハリウッド映画のプロモーション用の豹が逃げ出し、その猛獣に襲われたと思しき若い女性の死体が相次いで見つかる…という話。どこかで見たようなあらすじだと思ったら、長編 『黒いアリバイ』 の雛形となった作品なのだとか。
「アリスが消えた」と「階下で待ってて」は、どちらも、主人公(男)の恋人が行方不明になるが、誰も主人公の話を信じてくれず、その恋人の実在性まで疑われてしまう…という消失テーマの作品。特に「アリスが消えた」は 『幻の女』 ばりの真相なのだけど、そんな粗をあまり感じさせずに雰囲気で読ませてしまうところがウールリッチ節。でも、訳者あとがきでも指摘されているように、新婚初夜を別々に過ごすというのは不自然すぎる〜。
* Tag : 短編集
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■ この記事へのコメント
Rieさん、お久しぶりです♪
(!o!)オオ! Rieさんは夏がウールリッチの定番なんですね。
Yuseumは、、、どっちかというと「秋」がウールリッチの定番ですf^_^;
秋になると無性に読みたくなるんですw
(!o!)オオ! Rieさんは夏がウールリッチの定番なんですね。
Yuseumは、、、どっちかというと「秋」がウールリッチの定番ですf^_^;
秋になると無性に読みたくなるんですw
Yuseumさん、こんにちは。
> (!o!)オオ! Rieさんは夏がウールリッチの定番なんですね。
そうなんです。ウールリッチ作品って夜のシーンが多いし、雰囲気がありながらもすっきりとした文章なので、私にとっては「ひんやりとした夜気」のイメージがあるんです。だから、夏に読むと、気分だけはちょっと涼しくなれるんです(笑)
あーでも、秋もいいですねえ。どこか孤独感漂うウールリッチ作品の雰囲気に合ってますね〜。
> (!o!)オオ! Rieさんは夏がウールリッチの定番なんですね。
そうなんです。ウールリッチ作品って夜のシーンが多いし、雰囲気がありながらもすっきりとした文章なので、私にとっては「ひんやりとした夜気」のイメージがあるんです。だから、夏に読むと、気分だけはちょっと涼しくなれるんです(笑)
あーでも、秋もいいですねえ。どこか孤独感漂うウールリッチ作品の雰囲気に合ってますね〜。
