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Reading Diary

2010年05月の記事一覧

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2010. 05. 24

4月に読んだ本まとめ

もう5月も終わり近くになっちゃいましたけど……。


銀のらせんをたどれば
The Game (2007)
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ / 徳間書店 (2010/03)

ギリシア神話がモチーフ。あまり話が広がらないで終わったような気が。ページ数も少ないし。


夜の来訪者 (岩波文庫)
An Inspector Calls (1945)
J・B・プリーストリー / 岩波書店 (2007/02)

ミステリー仕立ての戯曲。このあとどうなったんだろう……といろいろと想像してしまう話です。


ベラム館の亡霊 (角川文庫)
The Uncanny (1998)
アンドリュー・クラヴァン / 角川書店 (1999/09)

ゴシック・ホラーという触れ込みなので読んでみたが……うーん、カルト教団とか出てきて、好みじゃなかった。


殺人者は21番地に住む (創元推理文庫)
L'assassin habite au 21 (1939)
S=A・ステーマン / 東京創元社 (1983/01)

霧深い夜のロンドンを震え上がらせる連続強盗殺人事件。犯人はラッセル広場21番地に住んでいるとの情報がもたらされるが、そこは下宿屋。一体どの下宿人が殺人鬼なのか? 読者への挑戦状入り。久しぶりに真相部分に「ああ、そうだったのか」と膝を打った。これは1930年代が背景なのかな、でも切り裂きジャックをモデルにしているからか、19世紀末くらいの感じがする。


秘密の花園 (新潮文庫)
The Secret Garden (1909)
フランシス・ホジソン・バーネット / 新潮社

久しぶりに読み返したけれど、はぁ、しみじみと良い作品だなあ。荒れ果てた花園がよみがえっていくみたいに、カサカサに乾いた心に水がじわじわと沁みこんでいくような……。そして、この作品ほど、続編(成長した三人)を勝手に妄想してゴロゴロ萌え転がれる児童文学を、私は他に知らない。コリンは立派な青年紳士になるだろうけれど、わがままなのはそのままなんだろうね、とかさ!


毒入りチョコレート事件【新版】 (創元推理文庫)
The Poisoned Chocolate Case (1929)
アントニイ・バークリー / 東京創元社 (2009/11)

『見えないグリーン』でもそうだったけど、海外ミステリに出てくるミステリ好きの同好会って、どうしてこんなに厭な雰囲気なんだろ。趣旨自体はおもしろそうだけど、参加するのは遠慮したい(笑)


ドイツ幻想小説傑作選―ロマン派の森から (ちくま文庫)
今泉文子 訳 / 筑摩書房 (2010/02)

ドイツ・ロマン派の短篇小説集。


終りなき夜に生れつく (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
Endless Night (1967)
アガサ・クリスティー / 早川書房

ふと再読。乾信一郎って訳者さん、クリスティー作品を多数訳してる人だったと思うけど、会話文がちょっと独特なんだよね。読んでいる間ずっと、気になって仕方なかった……。


風船を売る男 (創元推理文庫)
The Balloon man (1968)
シャーロット・アームストロング / 東京創元社 (2010/04)

私のお気に入りの作家シャーロット・アームストロングの久しぶりの翻訳です。もっと翻訳されればいいのにー。
幼い息子を傷つけた夫との離婚を決めたシェリー。子供の親権を得たい義父は、シェリーの暮らす下宿屋に工作員を送り込み……。 ドメスティックな雰囲気で終始するのかと思いきや、終盤で意外な展開をみせる。しかし、敵となる男がおマヌケすぎて……。もっと巧妙にシェリーを追い詰めてくれなくっちゃ。って、それじゃアームストロング作品じゃなくなっちゃうか。三人の魔女よろしく、三人の老婦人が物語を賑やかにしている。


図説ディケンズのロンドン案内
マイケル・パターソン / 原書房 (2010/02)

ディケンズの時代(ヴィクトリア朝)のロンドンについての本なんだけど、「図説」というには図版が少なすぎるような……冒頭にカラーで16ページあるだけ。字がみっちり詰まった本です。ディケンズ作品の他、ジャーナリストや外国からの旅行者の文章からの引用が豊富で、また、召使階級の視点としては半年前くらいに読んだ 『従僕ウィリアム・テイラーの日記』 から数ヶ所引用されている。
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2010.05.24 23:50 | Comments(0) | Trackback(0) | その他の話題・雑記

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