* Caramel Tea *

Reading Diary

2008年08月の記事一覧

2008. 08. 17

7月に読んだ海外ミステリ3冊

8月に入ってから、ほとんどと言っていいほど本を読めていません。
暑さでグータラしていたり、オリンピックを観ていたり……。
まあ、今月末は私的注目新刊ラッシュだから、それまで読書はちょっと休んでいてもいいかなー、って。
なんて思っていたら、9月もハヤカワの新刊ラインナップがすごいな。コニー・ウィリスの短編集とか、うれし〜。

風邪はもうほとんどよくなったんだけど……なぜか、咳だけ治らない。一度咳き込むと止まらなくなって、ちょっとつらい。
一体どうしてー?

今更だけど、7月に読んだ本、ミステリ編。

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殺人への扉 (海外ミステリGem Collection 15)
The House without the Door (1942)
エリザベス・デイリー / 葉戸ひろみ 訳 / 長崎出版

夫を毒殺した容疑をかけられたものの、裁判で無罪となったグレッグソン夫人。人目を避けてひっそりと暮らしていたが、匿名の手紙が届き、彼女の命を狙ったかのような出来事が相次いで起きる。彼女に頼まれて、調査を始めたヘンリー・ガーメッジだったが、殺人事件が起き……。

『予期せぬ夜』 『二巻の殺人』 に続く、米作家デイリー(デイリイ)の邦訳3作目。古書研究家ヘンリー・ガーメッジ(ガーマジ)シリーズとしては4作目。
派手さとかトリッキーさなんかはないけれど、手堅く作られ、しっかり楽しめるクラシックな本格探偵小説。
デイリーはもっと翻訳されてほしい。今まで初期作品ばかりなので、後期の作品なども。

助手ハロルドの活躍を期待していたんだけど、『二巻の殺人』 ほどの変人ぶりは発揮していなくてちょっと残念。ただまあ、ガーマジが結婚しちゃったので、奥さんのほうに活躍の場を持っていかれてしまうのは仕方ないかなー。

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ケンブリッジ大学の殺人 (扶桑社ミステリー タ 9-1)
The Cambridge Murders (1945)
グリン・ダニエル / 小林晋 訳 / 扶桑社

ケンブリッジ大学が明日から長期休暇に入るという夜、フィッシャー・カレッジ内で門衛が射殺された。副学寮長のサー・リチャードは、一見単純に見える事件に複雑な背景があることに気づき独自の調査に乗り出すが、やがて帰省した学生のトランクから第二の死体が発見され……。めくるめく推理合戦、仮説の構築と崩壊、綿密きわまる論理的検証、そして単越したユーモア。考古学教授を本職とする著者がものした、本格ファンの魂を揺さぶる幻の40年代クラシック・パズラー、ついに本邦初訳なる。 (裏表紙より)

サー・リチャードと警察の推理合戦といった部分もあって、途中経過はとてもおもしろかったんだけど、後味が悪い……(サー・リチャードの部分が)。

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推定殺人 (現代教養文庫―ミステリ・ボックス)
Murder, I Presume (1990)
ギリアン・リンスコット / 野中千恵子 訳 / 社会思想社

1874年、人命よりも名誉が重んじられていたヴィクトリア朝のロンドン。友人である二人のアフリカ探検家の名誉を汚そうとしていた隊付画家が、講演会の壇上で床に崩れ落ちた。探検に同行したわたしは彼の講演を阻止しようとしてはいたが、いったい誰が? 友人の妻たち――一人は勇敢で有能、もう一人は若く美しい――、古くからの知人、それとも若い夫人に熱を上げていた若者か? (裏表紙より)

1870年代のロンドンが舞台、アフリカ探検が背景のミステリー。何というか、紋切り型。

2008.08.17 23:52 | Comments(0) | Trackback(0) | ミステリ&サスペンス

2008. 08. 03

泣きっ面にハチ

8月の読みたい新刊をリストアップしていたら、なんだかすごいことになってた。
創元だけじゃなくルルル文庫のマキリップも今月末に出るようだし、ポケミスからはアルテが、国書からはボウエンの第2弾も出る。
新潮クレスト・ブックスも今月は新刊が3冊もあって、全部良さそうなんだよなー。


えーと、先週末に怪我をしたと書きましたが、今度は風邪ひきました……。
最初はノドが痛くて、次は鼻と咳がひどくなった。
頭はクラクラするし、咳のしすぎでお腹が筋肉痛に……。
ダルさと暑さのダブルパンチ。
まあ食事はちゃんととっているので、バテる心配はなさそうだけど。
みなさまも体調を崩されたりなさらぬよう、くれぐれもお気をつけくださいね。

2008.08.03 23:11 | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類

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読んだ本の感想メモ、気になる本の情報など。翻訳小説が中心です。特に好きなのは、海外古典ミステリと19世紀イギリス文学。
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