* Caramel Tea *

Reading Diary

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2012. 01. 03

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします。

去年は、「引越しが終わったら更新しまーす」みたいなことを書いておきながら、
その後放置したままで申し訳ありませんでした……。
実家からの長い通勤時間に嫌気がさして、
職場の近く(自転車で片道10分)で一人暮らしを始めたら、
その数日後に、部署ごと別のビル(自転車で片道30分)に飛ばされるという
信じられない出来事があり、ショックに打ちひしがれていたり、
自堕落な一人暮らしで生活リズムが乱れまくってしまったりと、
ブログを更新する気力もない状態がずるずると続いてしまい……。
今年の目標は、何はともあれ、生活リズムを立て直すこと!


さて、2011年に読んだ本の総数は、77冊でした。
夏にほとんど読めなかったので、まあ、こんなもんでしょう。
シリーズものに嵌まり(ケイト・フォーサイス 「エリアナンの魔女」シリーズ
小野不由美 リライト版「ゴーストハント」シリーズ
発売日のたびに本屋さんに走っていたことが印象に残ってます。
他には、ヘレン・マクロイの傑作幻想ミステリ 『暗い鏡の中に』 が新訳で復活したこととか
(今年もマクロイの新訳が出るようで楽しみ)
ヒストリカル・ロマンスの大家ジョージェット・ヘイヤーの探偵小説が創元推理文庫から出て
逆に、ゴシック・サスペンスの大家ヴィクトリア・ホルトの作品がロマンス文庫のレーベルから出たこととか。


あと、印象に残ってる本を、読んだ順に羅列。
ロバート・バー 『ウジェーヌ・ヴァルモンの勝利』 (バラエティとユーモアに富んでる)
紫野貴李 『前夜の航跡』 (戦前の海軍絡みの怪奇幻想ものの連作短篇集)
バーバラ・ピム 『よくできた女』 (イギリス文学を読む愉しみ)
西崎憲 『蕃東国年代記』 (懐かしさとエキゾチックさと)
プーシキン 『スペードの女王・ベールキン物語 (岩波文庫)』 (洗練された文体だからこそ際立つ)
クリスティン・カショア 『剣姫―グレイスリング (ハヤカワ文庫FT)』 (主に前半部分)
ケイト・サマースケイル 『最初の刑事 ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件』 (ヴィクトリア朝サスペンス好きなら外せません)
N・K・ジェミシン 『空の都の神々は (ハヤカワ文庫FT)』 (シアかわいいよシア)
堀川アサコ 『月夜彦』 (平安時代が舞台の伝奇もの、かつ「謎解き」もしっかり)
D・M・ディヴァイン 『三本の緑の小壜 (創元推理文庫)』 (驚きのハズレなし率、ディヴァイン)


2012年の読書面での目標は、もう少し腰を据えて読書すること。
最近、新刊消化に追われてばかりなので、
もう少し落ち着いて、昔出たおもしろい古い物語を読みたいです。
(って、これ、毎年言ってる気がする)
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2012.01.03 23:52 | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類

2011. 08. 11

ご無沙汰しております

8月下旬に引越しすることになりまして、
その準備でてんやわんや&酷暑でバテバテで、
ブログの更新はおろか、ツイッターでつぶやく余裕すらありません……。
引越しが終わったら、通勤時間がグーンと減るので、
その分、読書やブログの更新に費やせる時間が増えるんじゃないかと思います。
それでは、また、そのときに。

2011.08.11 23:08 | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類

2011. 07. 03

5月に読んだ本まとめ

「6月に読んだ本まとめ」を更新する時期なのに、今更「5月」なんです、ええ。


剣姫―グレイスリング (ハヤカワ文庫FT)
Graceling (2008)
クリスティン・カショア / 早川書房 (2011/05)

「賜」と呼ばれる一芸に秀でた人々がいる世界。殺しの賜を持つミッドランド国のカーツァ姫は、伯父である王に暗殺者として酷使される一方、秘密組織を作って人助けをしていた。あるとき拉致されたリーニッド国の王父を救出したカーツァは、リーニッドの末の王子ポオと誘拐事件の真相を追うことになる。
カーツァもポオも好感の持てるキャラクターで、最後まで楽しく読めました。ミッドランドでのカーツァの仲間であるラフィン王子や近衛隊長オールも良いキャラだったのに、後半部分でほとんど登場しないのは残念だった。某国王との対決が思ったよりもあっさり片付いてしまったし、後半部分よりも前半のほうがよりおもしろかったなー。


エリアナンの魔女5 薔薇と茨の塔 (上)
The Crused Towers (1999)
ケイト・フォーサイス / 徳間書店 (2011/05)

またまた容赦ない展開が続くのだけど、相変わらず、イサボーに特に容赦ないわーw
ラクランは割とまともに王様しているので、「この人、大丈夫なのか…?」という心配はあまりなくなりましたが(笑)、代わりに心配になってきたのが、「これ、あと1冊でちゃんと収集がつくのか…?」。国内はマヤに「赤の憲兵」、国外はフェアジーンにティルソワレー、まさしく内憂外患状態すぎる。
マヤはなー、読めば読むほど嫌いになっていく。途中の巻では同情できる要素もあると思ったんだけど。自分がさんざん酷いことしてきたのを棚に上げて、何、被害者ぶってるのよ。逆恨みもいいとこ。ラクランをあんな身体にしたのは自分なのに「妖」呼ばわりもひどいよな。ブロンウェンのことも、我が子かわいさではなく、自分が権力を取り戻すための手段としてしか見ていない節もあるし。


きみに出会うとき
When You Reach Me (2009)
レベッカ・ステッド / 東京創元社 (2011/04)

ニューヨークで母と暮らす少女ミランダのもとに、まるで未来を知っているかのような“あなた”からの不思議なメッセージが届き始める……。
ちょっとだけ切ないけれども、爽やかな少女の成長物語。ミランダがなかなかタイムトラベルの矛盾を理解しようとしないところにイライラさせられたんだけど、そこが伏線になっていたんだなー。


ゴーストハント4 死霊遊戯 (幽BOOKS)
小野不由美 / メディアファクトリー (2011/05)


ピエタ
大島真寿美 / ポプラ社 (2011/02)

孤児を養育するピエタ慈善院で育ったエミーリア。ある日、ピエタで音楽の指導をしていた作曲家ヴィヴァルディの訃報が届く。エミーリアは消えた一枚のヴィヴァルディの楽譜の行方を追うことになるが、それは彼女自身の過去を呼び覚ますのだった……。
18世紀の水の都ヴェネツィアが舞台で、登場人物はもちろん当時の人々なのだけど、ものの考え方がどう見ても現代の日本人なところに違和感……。当時の向こうの人たちというのはもっと割り切っていると思うんだよなあ、いや、もちろん本当はどうだったかはわからないけれども。私が普段翻訳ものばかり読んでいるからかなあ。作品自体の問題というよりも、読み手の私側の問題かもね。


永遠の女王 (創元推理文庫)
メリッサ・マール / 東京創元社 (2011/03)

ちょっとダークで現代的なフェアリーテイル、「フェアリー・コート・シリーズ」の3冊目。私、これって、3冊で完結だと思い込んでたんだけど、違ったのね。まだ続くようです。……私が注意散漫になってたせいだろうけど、今回は、登場人物たちが、何を考えて、何をしたいのか、ほとんど理解できずに読んでた。セスはなー、アッシュリン以外に自分の世界がない(友人とか仕事とか)というのが、なんとも現実味の感じられない設定なんだよなー。おまけに、アッシュリンの側に居続けるために、かえって彼女を心配させて苦しめて、本末転倒すぎる。


テニスコートの謎 (創元推理文庫 M カ 1-22)
The Problem of the Wire Cage (1939)
ディクスン・カー / 東京創元社 (1982/04)

フェル博士もの。


ミストボーン―霧の落とし子〈3〉白き海の踊り手 (ハヤカワ文庫FT)
ブランドン・サンダースン / 早川書房

ミストボーン―霧の落とし子〈2〉赤き血の太陽 (ハヤカワ文庫FT)
ブランドン・サンダースン / 早川書房

ミストボーン―霧の落とし子〈1〉灰色の帝国 (ハヤカワ文庫FT)
ブランドン・サンダースン / 早川書房


ロウフィールド館の惨劇 (角川文庫 (5709))
A Judgment in Stone (1977)
ルース・レンデル / 角川書店 (1984/06)

「ユーニス・パーチマンがカヴァデイル一家を殺したのは、読み書きができなかったためである」。訳者あとがきには、平和なアッパー・ミドルの家庭に家政婦として入り込んだ怪物、みたいな書かれ方をされていたが、ユーニス個人の異常性の問題というよりも、イギリスの階級制度の問題のほうが大きいような気がする。
内容が内容だし、著者がルース・レンデルということで(かなり前にウェクスフォード警部シリーズを何冊か読みました)、暗くて重い話かと予想していたけれど、どことなくユーモラスさすら漂い、思ったよりも読みやすい作品だった。

※つい最近、映像化作品がDVD化されてるのね。
沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇 [DVD]

2011.07.03 22:12 | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類

2011. 05. 24

4月に読んだ本まとめ

4月に読んだ本まとめ。もう5月も終わりだよ、なーんて細かいことは気にしない。


バラとゆびわ (岩波少年文庫)
The Rose and the Ring (1855)
サッカレイ / 岩波書店

それぞれ叔父やクーデターによって身分を奪われた王子ギグリオと隣国の王女ロサルバが主人公のおとぎ話。『虚栄の市』 のサッカレーが子供向けに書いた作品。とはいっても、さすがサッカレー先生、登場人物を誉めてるんだか貶しているんだかよくわからない、キツイ一言がところどころに出てきます。ところで、訳者あとがきに「(この話のロサルバ王女のように)ほんとうの幸せは小さいときから、くるしいくらしのなかできたえられなければなりません」とあるのだけど、でも、サッカレーは、貧乏な子供時代のなかで野心を募らせ、そのあげく自滅してしまう人物も、『虚栄の市』の主人公レベッカとして書いているんだよね……。


エリアナンの魔女4 黒き翼の王 (下)
The Pool of Two Moons (1998)
ケイト・フォーサイス / 徳間書店 (2011/04)

怒涛の展開で、とりあえず話がひと段落。とはいっても、まだ片付いてない問題がたくさんあるし、そう言えばあの人たちはどうなった、というわけで、続く次巻。
この巻は、ある人物にイライラしながら読んでいました。イサボーに対する仕打ちもひどいけど、あー、どうして、そう余計なことばかりするの!
そして、「この人、この先、大丈夫なのか……?」と相変わらず心配になるのがラクラン。今後の不安要素が多すぎる(笑)。この巻ではまさしくヒーローの立場のはずなのに、役に立ってるのか立ってないのかよくわからないし、マヤ関連ではダークサイドに堕ちかかってるし。まあ、その代わり、イズールトがナイスフォローしてますが(リーの寝室での、イズールトの無言でのラクラン回収法が見事すぎて噴いたw)。イズールトが前巻の終盤あたりで、ラクランのことを「成長した」と感心していたけれど、うーん、成長しているのかなあ……(笑)
(ところで、ラクランって、もしかしてリチャード3世がモデルになってるんだろうか。背曲がりで、足をひきずって歩き、兄王の子供の代わりに……ってあたりが)
イサボーは相変わらずの貧乏くじっぷりに泣ける。特にラクラン方面。相手にそのおしゃべりっぷりを思いっ切り拒絶されているのに、密かに夢見続け、再会できて、相手は実は王子さまだったと思ったら、双子の姉との間にすでに赤ちゃんまでいるとか……。


事件当夜は雨 (創元推理文庫)
That Night It Rained (1961)
ヒラリー・ウォー / 東京創元社 (2000/05)

土砂降りの雨の夜、果樹園主を訪れたその男は「おまえには50ドルの貸しがある」と言い放つや、銃を発砲した……。フェローズ署長もの。終盤で、「あれはそういうことだったのか!」と思わず膝を打つ箇所があるけれど、それ以外は、地元の人々にコツコツと聞き込みを続けていく、実に地道な警察小説。


螺鈿の四季 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
The Lacquer Screen (1962)
ロバート・ファン・ヒューリック / 早川書房 (2010/01)

ディー判事シリーズの時系列としては二つ目、『東方の黄金』 の一年後。チャオタイだけを連れた都出張の帰途、お忍びで寄った地での話。終盤のどんでん返しっぷりも、怪奇趣味も、他の作品に比べると、あっさり気味に思えた。


スペードの女王・ベールキン物語 (岩波文庫)
プーシキン / 岩波書店

最近、現代作家が19世紀を舞台にして書いた作品について文句ばっかり言っているので、ないものねだりはやめて、おとなしく、19世紀の作家が書いた作品を読むことにしたのですよ。そしたら、『スペードの女王』(1833)が素晴らしいのなんのって。どうしてこんなにおもしろいのか、考えてみてもよくわからないんですが、無駄な言葉を費やすことなく、的確な言葉で場面を描き出しているからこそ、現実と幻想の交錯する世界があざやかに浮かび上がってくるのかな。登場人物たちも印象的だし。
『ベールキン物語』 のなかの一編「吹雪」は、男性側からしてみれば、ある意味ホラーかも。と言うか、そもそもどうしてあんなことしたんだか。
プーシキンは 『大尉の娘』 もおもしろかったので、もう少し他の作品も読んでみよう。


アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う (英国パラソル奇譚)
Soulless (2009)
ゲイル・キャリガー / ハヤカワ文庫FT (2011/04)

吸血鬼や人狼が共存するヴィクトリア朝が舞台。序盤はなかなかユーモラスでおもしろい、と思いながら読んでいたのだけれど、途中からロマンス面が前面に出てきて、「おいおい、事件の話はどこ行った?」状態に……。後半は、事件方面の話に(ほぼ)戻るが(しかし、そんなピンチの場面でイチャついてる場合じゃないっスよ、お二人さん。屋敷に帰ってからやってくれ)、悪役の設定は安直すぎるし、最後に○○を持ち出してくるに至っては白けてしまった。母親&異父妹ふたりのドタバタ家族劇もオースティンを意識しているんだろうけれど、鬱陶しいだけだった。最初からパラノーマル・ロマンスのつもりで読めば肩透かし感はあまりないかもしれないけど、私は続巻はもういいや。(ちなみにこの本、人狼関連の場面の脳内参考資料は、去年の映画「ウルフマン」でした)



忘れられた花園 (上) 忘れられた花園 (下)
The Forgotten Garden (2009)
ケイト・モートン / 東京創元社 (2011/02)

イギリスとオーストラリアの3世代の女性たちを軸に、19世紀末から現代にかけてのさまざまな時間を行き来するところは巧みだとは思うけれど……私、やっぱりこの著者とは相性が合わないようだ。この手の物語を読むときは、いつもならすごくワクワクするのに、この著者の作品の場合は醒めた気分になっていってしまう。『リヴァトン館』 でもそうだったけど、きっと、この著者の書く登場人物たちに興味が持てないから、彼女たちが辿る物語もどうでもよくなってしまうんだろうなあ。バーネットの 『秘密の花園』 を、我田引水みたいな形で使っているのも、好きになれない理由のひとつかも。

* Tag : 歴史/時代もの  

2011.05.24 23:24 | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類

2011. 05. 04

英国時代ミステリ リスト

メモのようなものとして、英国時代ミステリをまとめてみました。
「英国時代ミステリ」の定義としましては、
「英米の現代作家が、19世紀以前のイギリスを舞台に書いた、ミステリー/サスペンス小説」
な感じですが、一部拡大したものも入っています。
だいたい時代順に並んでる……はず。
[最終更新日:2014/11/29]


ピーター・トレメイン 『死をもちて赦されん』 『サクソンの司教冠』 『幼き子らよ、我がもとへ (上)・(下)』 『蛇、もっとも禍し (上)・(下)』 『蜘蛛の巣 (上)・(下)』 『翳深き谷 (上)・(下)』 『修道女フィデルマの叡智』 『修道女フィデルマの洞察』 『修道女フィデルマの探求』
  修道女フィデルマシリーズ。7世紀(660年代)のアイルランド。 (創元推理文庫)

ケン・フォレット 『大聖堂』
  12世紀。大聖堂建設。続編もあり。 (SB文庫 全3巻)

エリス・ピーターズ 「修道士カドフェル・シリーズ」
  12世紀。 (光文社文庫)

アリアナ・フランクリン 『エルサレムから来た悪魔 (上)・(下)』 『ロザムンドの死の迷宮』 『アーサー王の墓所の夢』
  1171年~。女医アデリアシリーズ。 (創元推理文庫)

コニー・ウィリス 『ドゥームズデイ・ブック (上)・(下)』
  14世紀のイングランド。疫病。タイムトラベルもの。 (ハヤカワ文庫SF)

ポール・ドハティ 『教会の悪魔』
  密偵ヒュー・コーベットシリーズ。エドワード1世時代。 (ハヤカワ・ポケットミステリ)

ポール・ドハティー 『毒杯の囀り』 『赤き死の訪れ』 『神の家の災い』
  アセルスタン修道士シリーズ。リチャード2世時代。1377年~。 (創元推理文庫)

ポール・ドハティ 『白薔薇と鎖』
  密偵ロジャー・シャロットシリーズ。ヘンリー8世時代。スコットランド国王ジェームズ4世の死の謎。 (ハヤカワ・ポケットミステリ)

C・J・サンソム 『チューダー王朝弁護士シャードレイク』 『黒き炎 (上)・(下)』 『支配者 (上)・(下)』
  16世紀、ヘンリー8世時代。 (集英社文庫)

カレン・ハーパー 『毒の庭』
  即位前のエリザベス一世が探偵役。 (早川書房 ミステリアス・プレス文庫)

フェイ・ケラーマン 『慈悲のこころ (上)・(下)』
  16世紀末。シェイクスピアが探偵役。 (創元推理文庫)

デイヴィッド・リス 『紙の迷宮 (上)・(下)』
  1719年。 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ローレンス・ノーフォーク 『ジョン・ランプリエールの辞書 (上)・(下)』
  18世紀。 (創元推理文庫)

リリアン・デ・ラ・トーレ 『探偵サミュエル・ジョンソン博士』
  18世紀。 (論創海外ミステリ)

ブルース・アレグザンダー 『グッドホープ邸の殺人』 『グラブ街の殺人』
  18世紀後半。盲目の治安判事サー・ジョン・フィールディング。 (ハヤカワ・ポケットミステリ)

イモジェン・ロバートスン 『闇のしもべ―英国式犯罪解剖学 (上)・(下)』 『亡国の薔薇 (上)・(下)』
  1780年~。解剖学者と提督夫人が探偵役。 (創元推理文庫)

エリザベス・レッドファーン 『天球の調べ』
  1795年。フランス革命。 (新潮社)

P・D・ジェイムズ 『高慢と偏見、そして殺人』
  19世紀初頭。ジェイン・オースティンの続編+ミステリ。 (ハヤカワ・ポケットミステリ)

ジョン・ディクスン・カー 『ニューゲイトの花嫁』
  リージェンシー。 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ケイト・ロス 『ベルガード館の殺人』 『フォークランド館の殺人』 『マルヴェッツィ館の殺人 (上)・(下)』
  1810年代。「社交界の伊達男」ジュリアン・ケストレルシリーズ。 (講談社文庫)

チャールズ・パリサー 『五輪の薔薇』
  19世紀初頭。少年の出生の秘密をめぐる物語。 (ハヤカワ文庫NV 全5巻)

ダフネ・デュ・モーリア 『埋もれた青春(ジャマイカ・イン)』
  1820年代のコーンウォール。若い女性が主人公のサスペンス小説。 (三笠書房)

ダフネ・デュ・モーリア 『レイチェル』
  19世紀中頃のコーンウォール。 (創元推理文庫)

クリスチアナ・ブランド 『領主館の花嫁たち』
  1840年~。ガヴァネスと双子姉妹。 (東京創元社)

マーガレット・アトウッド 『またの名をグレイス (上)・(下)』
  19世紀半ばのカナダ。実際にあった事件を基にしており、雇い主を殺害したとされるメイドが主人公。 (岩波書店)

マイケル・コックス 『夜の真義を (上)・(下)』
  19世紀前半~中頃。 (文春文庫)

コニー・ウィリス 『犬は勘定に入れません―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 (上)・(下)』
  ヴィクトリア朝。タイムトラベルもの。 (ハヤカワ文庫SF)

サラ・ウォーターズ 『荊の城 (上)・(下)』
  ヴィクトリア朝。掏摸の少女が令嬢の財産を騙し取るため、メイドのふりをして城館に潜り込む。 (創元推理文庫)

ロバート・ゴダード 『闇に浮かぶ絵 (上)・(下)』
  19世紀。(文春文庫)

ウィリアム・J・パーマー 『文豪ディケンズと倒錯の館』
  1851年。ディケンズが探偵役、ウィルキー・コリンズが語り手。 (新潮文庫)

ケイト・サマースケイル 『最初の刑事―ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件』
  1860年。『月長石』のモデルとなった事件と、スコットランド・ヤード刑事部創設時についてのノンフィクション。 (早川書房)

ピーター・キング 『辻馬車探偵ネッドの事件簿―ロンドン幽霊列車の謎』
  1869年。辻馬車の御者ネッドが探偵役。 (創元推理文庫)

アランナ・ナイト 『修道院の第二の殺人』 『エジンバラの古い柩』 『蒸気機関車と血染めの外套』
  1870年代。エジンバラが舞台。刑事ファロ・シリーズ。 (創元推理文庫)

ミッシェル・フェイバー 『天使の渇き』
  1870年代。小説を書く娼婦と、香水会社の跡取り息子。 (アーティストハウスパブリッシャーズ)

フィリップ・プルマン 『マハラジャのルビー』 『仮面の大富豪 (上)・(下)』 『井戸の中の虎 (上)・(下)』
  1872年~。「サリー・ロックハートの冒険」シリーズ。 (東京創元社)

サラ・ウォーターズ 『半身』
  1874年。孤独な令嬢と謎めいた霊媒の交流。 (創元推理文庫)

ギリアン・リンスコット 『推定殺人』
  1874年。アフリカ探検。 (現代教養文庫)

ロバータ・ロゴウ 『マーベリー嬢失踪事件―名探偵ドジソン氏』 『降霊会殺人事件―名探偵ドジソン氏』
  1885年~。チャールズ・ドジソン(ルイス・キャロル)が探偵役、ドイルが助手役。 (扶桑社文庫)

ナンシー・スプリンガー 『エノーラ・ホームズの事件簿―消えた公爵家の子息』 『エノーラ・ホームズの事件簿―ふたつの顔を持つ令嬢』 『エノーラ・ホームズの事件簿―ワトスン博士と奇妙な花束』 『エノーラ・ホームズの事件簿―令嬢の結婚』 『エノーラ・ホームズの事件簿―届かなかった暗号』
  1888年~。ホームズの妹が主人公。 (小学館ルルル文庫)

キャロル・ネルソン・ダグラス 『おやすみなさい、ホームズさん (上)・(下)』 『おめざめですか、アイリーン』
  19世紀末。「アイリーン・アドラーの冒険」シリーズ。 (創元推理文庫)

デイヴィッド・ピリー 『患者の眼 コナン・ドイルの事件簿』
  19世紀末。ホームズのモデルと言われるベル博士が探偵役、若き日のコナン・ドイルが助手役。イギリスドラマ「コナン・ドイルの事件簿」の小説化。 (文春文庫)

ベロック・ローンズ 『下宿人』
  切り裂きジャック事件(1888年)がモデル。 (ハヤカワ・ポケットミステリ)

アレックス・グレシアン 『刑事たちの三日間 (上)・(下)』 『刑事たちの四十八時間』
  1889年~。スコットランド・ヤード殺人捜査課。 (創元推理文庫)

レイ・ハリスン 『ジョン・ブルの誇り』 『下院議員の死』 『デスウォッチ』
  1890年~。ロンドン市警察の刑事ふたりの警察小説。 (創元推理文庫)

ジーン・スタッブス 『わが愛しのローラ』
  1890年。 (ハヤカワ・ポケットミステリ)

ジャイルズ・ブランドレス 『オスカー・ワイルドとキャンドルライト殺人事件』
  19世紀末。オスカー・ワイルドが探偵役。 (国書刊行会)

アン・ペリー 『十六歳の闇』 『娼婦殺し』
  19世紀。ピット警部シリーズ。 (集英社文庫)

アン・ペリー 『見知らぬ顔』 『災いの黒衣』 『護りと裏切り (上)・(下)』
  19世紀。ウィリアム・モンクシリーズ。 (創元推理文庫)

ピーター・ラヴゼイ 『殿下と騎手』 『殿下と七つの死体』 『殿下とパリの美女』
  19世紀末。殿下シリーズ。皇太子バーティ(のちのエドワード7世)が主人公。 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ピーター・ラヴゼイ 「クリッブ部長刑事&サッカレイ巡査シリーズ」
  ヴィクトリア朝。 (早川書房)

ダイアン・セッターフィールド 『13番目の物語 (上)・(下)』
  19世紀末~20世紀初頭。女性作家の回想。 (NHK出版)

ケイト・モートン 『リヴァトン館 (上)・(下)』
  20世紀初頭。メイドの回想。 (武田ランダムハウスジャパン RHブックス・プラス)

リース・ボウエン 『貧乏お嬢さま、メイドになる』 『貧乏お嬢さま、古書店へ行く』 『貧乏お嬢さま、空を舞う』
  1930年代。英国王妃の事件ファイルシリーズ。ヴィクトリア女王の曾孫の公爵令嬢ジョージーが主人公。 (原書房 コージー・ブックス)

コニー・ウィリス 『ブラックアウト』 『オール・クリア (1)・(2)』
  第二次世界大戦時。タイムトラベルもの。 (新ハヤカワ・SF・シリーズ)

サラ・ウォーターズ 『エアーズ家の没落 (上)・(下)』
  第二次世界大戦直後。 (創元推理文庫)

* Tag : 歴史/時代もの  

2011.05.04 15:41 | Comments(0) | Trackback(0) | ミステリ&サスペンス

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読んだ本の感想メモ、気になる本の情報など。翻訳小説が中心です。特に好きなのは、海外古典ミステリと19世紀イギリス文学。
[ 管理人 : Rie ]

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